Monthly Archives: 9月 2016

  • 息子の机に置いてあった手紙

    50代女性です。息子は大学生になる時に家を出て一人暮らしをしています。
    息子がスポーツで怪我をして、実家近くの病院に入院、手術をしたことがあります。
    たまたま夏休み中のことだったので、まず一人暮らしをしている場所から新幹線に乗せて連れ帰り、入院させ、怪我が回復するまで身の回りの世話をしてあげました。
    一旦遠くに出してしまった息子の世話をする機会はもうないと思っていたので、大変でしたが、お世話させてもらっているような気持ちでしていました。

    退院して、少し実家で過ごし、元気になるとじっとしていられない息子のこと、早々に帰って行きました。
    実家にいると、怪我の回復途中なのに動き回る息子のことを心配になりいろいろ口煩くなってしまいますが、目の届かないところに帰ってしまい、私としては心配な反面、少し気がラクになったのも事実でした。
    二週間以上経ち、もう息子のことを忘れかけていた時に、息子の部屋の机の上に手紙が置いてあることにやっと気がつきました。二週間の間、何回も息子の部屋に入っていたのに、何で気がつかなかったのかわかりません。
    手紙には、お世話になったことへの感謝の言葉が綴られていました。少しだけ涙が出ました。息子が帰って二週間が経っていたので、少しの涙だけで済んだのは間違いありません。帰ってすぐ見つけていたら、号泣でした。
    私が泣かないように神様がそうさせてくれたのだと思いました。